認知症予防におすすめの大人の塗り絵 コロナ渦で無料でできる親孝行

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認知症の予防だけでなく、趣味として夢中になれると同時に、ストレス解消、気分もリフレッシュできる、そんなものがあったら、ご両親に教えてあげたいって、思いませんか?

実はこれ、大人の塗り絵がぴったりなんです。

塗り絵の紙と、色鉛筆があればどこでもできるので、ご高齢のかたでも取り組みやすく、やりだすといつの間にかに無心になって、時間を忘れて没頭してしまうほどです。

実際、想像力を膨らませ、指先を使ったこまかい作業が認知症予防につながるとされ、介護の現場でも用いられています。

さらにと「国際ぬり絵シンポジウム」では若返り、アンチエイジングにも効果があると発表され、注目を浴びています。

今まででしたら、親孝行で一緒に温泉に行ったりすることもできましたが、新型コロナの影響で、外出もためらわれる状況です。

旅行の代わりに、街角スケッチの大人の塗り絵で旅行気分を味わいながら、認知症予防やストレス解消効果も期待できる、そんな新しい形の親孝行をされてはいかがでしょうか。

そもそも認知症とは?予防には「楽しめる趣味」が効く!

認知症とは加齢にともなう病気の一つでです。

まざまな原因で脳細胞の働きが悪くなったり、細胞が死んでしまったりして、記憶や判断力力に障害が生じ、社会生活や対人関係に支障が出ている状態のことをいいます。

高齢化にともない、65歳以上では7人に1人程度と認知症の人数も増加しています。

はっきりとした原因がわかっておらず、治療より予防が大事となっています
(政府広報オンライン https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201308/1.html#section1)

「毎日イキイキと、趣味を楽しんでいる人は認知症になりにくい」

と言われていますが、実際、厚生労働省でも趣味など「生きがい」活動は認知症予防に有効とされています。

認知症の予防には、長期にわたって自主的に取り組むことが大切ですので、楽しみながら続けやすい趣味がいいですね。

介護やリハビリの現場で広がる「大人の塗り絵」

介護やリハビリの現場では、さまざまな訓練やレクレーションのなかに「大人の塗り絵」を取り入れるところが増えてきています。

認知症の予防には「指先を使用した訓練が効果的」という考えが広がり、「大人の塗り絵」が注目されています。

指先をつかう動きは、細かな筋肉を連携させる必要があります。

体を動かすことで脳の前頭葉が活性化しますが、前頭葉は運動だけでなく、思考や感情にも関係しているため、認知症予防に効果があるとされています。

また、塗り絵の場合は、下書きをみて、どのように塗るかを考え、決めていきます。

これは、視覚からの情報を処理する後頭葉が担う機能になり、後頭葉も活性化します。
さらに、どういう色にするか、記憶や経験から色を選びますが、これは側頭葉が担っている機能であり、塗り絵は脳全体を活性化させていることが科学的に証明されています。

このように、塗り絵は脳全体を活性化し、認知症予防としても非常に効果的なのです。

誰でも取り組みやすい「大人の塗り絵」

塗り絵というと、子供の遊びを想像してしまいがちですが、「大人の塗り絵」は素敵な風景や街角のスケッチなど、さまざまな素材があり、大人が楽しめる塗り絵になっています。

線画がありますので、「絵心がない、美術は苦手だった」という人でも取り組みやすいのが特徴です。

完成見本や、塗り絵の手順がある「大人の塗り絵」もありますので、まずはこのあたりから取り組むといいですね。

こちらの作品は、色鉛筆の使い方や塗り方のコツなどの手順がありますので、初めての方でも取り組みやすい作品です。


【大人のぬり絵 無料】おしゃれなイタリアの風景とトートバッグ

認知症予防だけでない、心をリフレッシュさせる「大人の塗り絵」の効果

「大人の塗り絵」の魅力は、認知症予防だけではありません。

心をリフレッシュさせ、毎日の生活をイキイキさせる効果もあります。

「大人の塗り絵」を実際に取り組み始めてみると、時間の経過も忘れ、周りの音も気にならなくなり、いつの間にかに無心になって取り組んでいたりします。

ヨガや瞑想のように、頭の中をからっぽにして、無になることができるのです。

頭の中が無になると。周りの声や雑音は不思議と耳に入ってこなくなり、イライラしていたり、仕事で失敗して落ち込んでいたり、そういったネガティブな感情がいつの間にか消えて、仕上がるころにはすっかり心が整っていたりします。

短時間で心をリセットするには、塗り絵がうってつけです!

連日報道される新型コロナのニュースなど、情報が氾濫する現代社会にふさわしい趣味ではないでしょうか。

「大人の塗り絵」をすすめるうえで気を付けるポイント

ポイントとして大事なのは

1)認知症の有無1年齢にかかわらず、塗り絵を体験してもらうこと

2)ご両親の好みに合わせた作品をえらぶこと

3)継続できるように気を使いつつ、でも無理強いはしない
です。

認知症は色々な要因が時間をかけてつみかさなり、高齢になって発症することが多いようです。ですので、まだ若いから大丈夫、と安心することなく、早めに取り組んでいくのがいいでしょう。

ご両親にプレゼントとして渡す場合は、ご両親の性格や好みを考えて「大人の塗り絵」を選ぶといいでしょう。

男性向けには、昔懐かしい、昭和の風景をテーマにした作品などが好まれます。
女性向けには、花や曼荼羅など、お洒落な作品が好まれています。

また、当サイトでは無料の素材をダウンロードできるようになっていますので、ご両親がPC操作が得意でしたら、「こんなサイトがあったよ~」と教えてあげると喜ばれるかもしれませんね。

色鉛筆も一緒にプレゼントする場合は、36色以上あるセットがお勧めです。

なかなか多色の色鉛筆に触れる機会というものもないので、喜ばれることが多いですし、実際36色程度以上あると塗り絵もより楽しめます。

そして大事なのが継続してもらうことです。

「大人の塗り絵」は年齢・性別問わず楽しめ、また、心を落ち着かせ、リフレッシュ効果もあります。

高齢者だけでなく、家事や子育てで忙しい方、仕事に追われている方など、自分時間を持てない方にも、ぜひ取り組んでもらいたいです。

この機会に親子で一緒に取り組むというのもいいですね。

まとめ

ご高齢のご両親に「大人の塗り絵」をしていただくと、認知症予防だけでなく、塗り絵の持つ「心を落ち着かせる」「リラックスする」など肉体的にも精神的にも健康を保つための優れた効果が期待できます。

大人の塗り絵の面白さに気づいてもらえれば、色々な作品にチャレンジして、より充実した毎日を過ごしてもらえるようになります。

コロナ渦でストレスをためがちな状況ですが、ストレス解消と認知症予防もできる「大人の塗り絵」を勧めてみて、豊かな老後の手助けにつなげてください。

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