大人の塗り絵にはカラーセラピー効果もあります
日本ではまだあまりなじみはありませんが、ヨーロッパではアートセラピーといって、絵などの芸術作品を通じて、心を癒す治療法です。
ありのままの心をアートにすることで、自分の心の状態に気づくことができたり、心をスッキリさせることができます。
アートセラピーでも一番手軽なのが、塗り絵です。
線画にどのように色を付けていくかは、あなた次第。それも今のあなたです。
直観で着色していった作品を見て、今自分がどういう心持ちなのか、どういう心理状態にいるのかをしるきっかけになります。
例えば、赤やオレンジといった暖色系の色を選ぶ場合は、
交感神経を刺激する色ですので、無意識的に体を元気にしようとしているサインです。
逆に、青など寒色系の色を選ぶ場合は、無意識的に心を落ち着かせ、
穏やかな状態になろうとしているサインです。
これをうまく使うことで、元気がないとき、落ち込んでいるときは、意識的に明るい、暖かい色合いで着色するのがいいですね。
花の小道の塗り絵で、気持ちを明るく、元気にリフレッシュ
今回の塗り絵には、シンプルで初心者でも楽しめるスペイン、アンダルシア地方の花の小道を紹介します。
植木鉢と植栽、それに吊り下げ式の街灯を着色するだけで、センス良く仕上がります。
塗る面積も少ないので、短時間で仕上がりますので、忙しいときにも、ぱっとリフレッシュできます。
気持ちを盛り上げたい、元気を出したいときには、植栽をアレンジして、赤やピンク、黄色の花を増やすといいですね。
逆に気持ちを落ち着かせて、ゆったりとリラックスしたいときには、夜をイメージした色合いで着色するのも面白いです。
あなたなりの塗り絵をお楽しみください！
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スペイン 花の小道 塗り絵の現地情報
花の小道は、スペイン、アンダルシア地方の主要都市、コルドバにある人気の観光スポットです。
アンダルシア地方へ旅行に行ったことがある方なら、1度はいったことのあるエリアではないでしょうか？
この作品はフランス～スペイン～モロッコと自転車旅行した際にスケッチしたものです。
予備知識なしのスペイン旅行でしたが、この小道のことはどこかで知っていて、
殆ど観光地は廻らない旅でしたが、ここだけは立ち寄りました。
朝早めの訪問だったので、人も少なく、ササっとスケッチできました。
