【サイコンレビュー】iGPSPORT iGS618E 中国製サイクルコンピューター 前編

【サイコンレビュー】iGPSPORT iGS618E 中国製サイクルコンピューター 前編

iGS618Eというサイクルコンピューターをつかっています。
これがなかなかいい感じなのでご紹介を。

設置が簡単

GPS内蔵なので、購入してそのままバイクにセットするだけで使えるのが便利です!
低価格のもので無線式もありますが、GPSがついていないとホイールからの車速信号が必要になります。GPSサイコンなら、ほんと、ハンドルに取り付けるだけの簡単設置。
メカに詳しくない方にも特にオススメです。

Garminガーミンのマウントが使える

メーターに簡易マウントがついてきますが、社外品でもいろいろマウントが出ています。iGPSPORTのサイコンはマウント形状がGarminガーミンと同一なので、選択肢の幅が広がりますね。
アヘッドの固定ボルトに装着するタイプだと、ハンドル周りがすっきりします。
メーター下部(反対側)にGoproやライトを装着できるのもいいです!

パワーメーターとの連携

iGS618Eはパワーメーターと連携できます。
連携できるメーター、他社を含めてiGS618Eは実売15000円切っている(2019年9月現在)ので、安価にパワーメーターを導入する場合の有力候補です。
おなじく中国製のXCADYEというパワーメーターと連携していますが、瞬時に認識して、出力と同時にケイデンスも表示してくれます。
パワーメーターとの連携は「メニュー」→「センサー」から設定できます。簡単なので取説みるまでもないです!

iGPSPORTでは
iGS10E
iGS20E
iGS50E
iGS618E
iGS620E
とラインナップがあるようですが、このうち10E、20Eと50Eの価格差は少ないので、50Eを最初に購入しました。
バックライト搭載+大きな文字で早朝ライド等でとても見やすくお気に入りでした。
残念なことにパワーメーターとの連携は618E以上なので、あとから618Eを買い足しました。(50Eは奥様のバイクへ・・・)

昼夜とも見やすい画面

↑左:夜間モード   右:日中モード
初期状態では昼間、バックライトはオフになっています。
これだと、太陽光で非常にみにくい!ライド中にちらっと目を向ける程度じゃ全然判別不可能です。
iGS50Eはバックライトがない日中でも鮮明に識別できたので、最初は返品しようかと真剣に考えました。
が大丈夫。
「設定」→「ディスプレイ」→「バックライト」で選択項目を「長に」にすると常時点灯になります。(ちょっと変な日本語ですが・・・)
続いて同じく「ディスプレイ」→「日中ブライト」で明るさを調整できます。
私の場合、早朝練習が主ですので、バッテリー消耗を抑える意味で20%にしています。

バッテリーも結構持ちます

朝練は4時半ごろから2~3時間乗っています。
常時バックライト点灯ですが、電池は1マスも減らないです。
先日琵琶湖1周200キロを走ってきましたが、7時間以上常時点灯でもバッテリー残量は半分以上残っていました。
今だと、練習後、すぐにPCとUSBで接続、ストラバにアップし、朝食を済ませている間に100%まで充電されています

ストラバへのアップロードも簡単

アップロードは2通りあります
1)スマホ経由でワイヤレス
これはちょっと面倒。Blutoothでサイコンとスマホを接続しiGPSPORTの専用アプリでデータをダウンロード(かなり時間がかかります)→アプリからストラバへ連携という手順です
2)PC経由
充電もできて簡単なのでこちらがオススメです。
USBでPCと接続すると、外部ディスクとして認識されるので、ブラウザでストラバを開いて、ファイルのアプロードを選択し、アップロードファイルはサイコン内の「Activity」から選択するだけです。
注意点として
安いケーブルだと充電しかできない。いくら待っても認識してくれません。
うちの場合だけかもしれませんが、Windowsにログインしてから、サイコンをPCと接続しないと、Windowsがフリーズします

iGS618EとiGS620Eとの違い

まだiGS620Eの情報がほとんどないのですが、ナビゲーション機能がすこし充実?しているようです。
私の場合、不要なので618で十分です。

 

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