【大人のぬり絵 無料】おしゃれなイタリアの風景とトートバッグ


大人の塗り絵には、無心になって色を塗る作業が、瞑想やヨガと同じような、リラックス効果があるといわれています。

着色する色によって、本当の自分の心を知ることができたり、塗る色によって気持ちを落ち着かせたり、元気を出したりと、セラピー効果もあるとされ、世界中で流行しています。

今回は割と短時間で、気分を明るく、元気にする塗り絵を紹介します。

イタリア、トスカーナ地方の小高い丘の上にある、モンテプルチアーノという町の風景です。

テラコッタの赤い屋根にレンガ色の街並み。空は青く、気持ちいい景色を想像しながら塗り絵をすると、気分も明るくなっていくこと間違いなし!
トスカーナを旅している気分に浸れますね。

見本の通り、青空で描くのもよし、夜の街並みにするのもよし、夕日に染まった景色も面白そうですね!

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塗り絵の手順 ヒント

今回は、100均で購入した12色の色鉛筆で塗り絵をしてみました。

塗り絵の参考にしていただければ幸いです。

テクニック1 陰になる部分から塗る

風景画の場合、影を入れると作品がぐっとよくなります。

この影は、一番最初に着色します。

ここで注意点。影は黒一色では塗りません。

まずは昼間なら濃い青系、夕方を表現するなら、濃い茶色系をお勧めします。

慣れてきたら、他の色で影を着色してみてください。影の色で作品全体の雰囲気が大きく変わって、新しい発見があるかと思います。

ここでは青で薄く着色し、その上から軽く黒で塗っています。

テクニック2 色鉛筆を斜めに、好きな箇所に的を絞り塗ってゆく

下絵でも、見本でも、パッと作品を見た直感で、印象に残った部分や

ここらか塗ってみたい、という個所から塗っていきます。

今回は中央の大きな建物の、赤い屋根が目に留まり、ここからスタートすることにしました。

広い面積を塗る場合は、色鉛筆は寝かして塗ると塗りやすいです。

まずは薄く、色を塗っていきます。

テクニック3 重ね塗りして、深みを出していく

同色系の色を重ね塗りして、深みを与えていきます。

100均の色鉛筆ですと、色数が限られていますので、重ね塗りするチカラの入れ具合で濃淡を調整していきます
重ね塗りをするときは、塗る方向を変えてやると、むらなく仕上がります

テクニック4 下地をぬったら小さい範囲から細部から塗る

これぐらい塗ってくると、エンジンがかかってきて、周りの音も気にならなくなり

すっかり塗り絵に集中しているころかと思います。

屋根の塗り方にも慣れてきたので、今度は尖らせた色鉛筆で強めで屋根を塗ってみます。

小さい範囲から塗ることで、多少はみ出しても後からカバーすることができます。

建物ごとに、塗り重ねる色の種類や、強弱を変えてみて、自分なりのアレンジを楽しんでいきましょう。

テクニック5 グラデーションをつけて華やかさを出す

この画像のような色鉛筆ならではのグラデーション表現は割と簡単にできます。

同系色の色鉛筆を3~4本用意しておき、薄い色から濃い色に塗り重ねていくことで、簡単にグラデーションを付けることができます。

テクニック6 パートごとに仕上げてゆく

ここまでくると、塗り絵ごとき、塗ったらいいんでしょ!!という考えは、もうないかと思います。

手を加えれば加えるほど深みが増すのが、色鉛筆の塗り絵の魅力です。

ですので一気に完成を目指さず、今日はこのパート、この時間はこのエリアを仕上げる、といった具合に、部分ごとに仕上げて行きましょう。

パズルを組み立てるかのように、塗り絵が完成していく様は、塗り絵をしている本人でもちょっとした驚きを感じます。

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