地元の小学校が社会科見学として、4月から毎月葡萄園をレポートしています。20人のレポーターが開花前、ジベ処理、摘粒、袋かけを追い、新学期早々の昨日、試食会をしました。
デラウェア、ミニ甲斐路、イタリア、ネオマス、スチューベン、ブラックビート、ゴールドフィンガー、紅伊豆、ナイアガラ、サニールージュ、ネヘレスコール、ヒムロッドと今ある品種を色々食べ比べ。
酸っぱくない、甘い!(7月の見学時に青いデラウェアをかじってもらった)とか、ピーマンの味がする!(ヒムロッド、そんなこと無いよ!)、○○君はブドウ食べられなかったのだけど、守屋さんのブドウは美味しいといって食べられるようになりました!とか楽しく、嬉しいひとときでした。
そしてこの社会科見学がきっかけでうちのブドウが本日学校給食にあがります。
食べやすい、ブラックビートです。
今までは作ることで精一杯でしたが、良いものができるようになると、その先の展開があって楽しいです。
普段は直売所へ持っていっていますが、そこから電話が来ると「種が入っていた!甘くない!!」とか、そんなクレームじゃないかヒヤヒヤするのですが、そんなことはなく「美味しいので送り葡萄を用意できますか?」という問合わせだったり。
木を植えて8年?9年??やっと次の展望を考えてもいいかな、と思う秋晴れの朝でした。
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