トマトかいよう病に土壌還元消毒 今朝の農業新聞

今朝の農業新聞に興味深い記事が出ていました。

米ぬかすき込み被覆、保温 土壌還元消毒が有効 トマトかいよう病

広島県立総合技術研究所農業センターの研究成果です。
10aあたり1tの米ぬかを土壌とまぜて潅水。(10aあたり45~70t潅水)畦シートなどで水が外部に漏れないようにして、4週間ほどビニール被覆するという内容です。

1月30日に行われた 「中山間の未利用有機 性資源を活用した 人にも環境にもやさしい土壌消毒技術の実用化」の成果発表のようです。

うちもトマト数年おきに複数のハウスで順繰りに作っていましたが、数年前に青枯れ病が多発してしまいました。

今年は使い終わったフィルムがたくさんあるので、葉物野菜が終わったら試してみようと思います。

農業新聞の写真を見ると、必要な畝の部分だけ畦シートで覆って潅水しているようです。

うちは小さなハウス(間口5m)なので、裾フィルムを張りなおして深めにし全面潅水が楽かな?

その他、今日の農業新聞は興味深い記事が多いです。

一面にはコメの等級廃止。コメの等級って味、美味しさではなく、見た目できまるんですよね?2等米になるんだったら、何百万もする色選(コメ一粒一粒を画像認識して、外観の悪いコメをコントロールされたエアで吹き飛ばす、テクノロジーの結集した装置)いれて、1等米にしたほうが儲かる、みたいなことをよく展示会で耳にしました。色選の売り上げにも影響するのかな?

ナガノパープル県外生産解禁だそうです。巨峰xリザマートなんですね。食べたことないです。

そして防除特集の別刷りつきでした。

リンク

広島県立総合技術研究所農業センター

日本農業新聞

 

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