夕食を食べていたら、隣りに座る息子がなにやら美味しそうなものをつくっていました。
父さんの分まで作ってくれました。
マヨネーズ派の息子は、私の分までマヨネーズをかけようとしましたがそれは丁重にお断りしました。
さてさて、RM82Aの前輪周り、週明けの今日メーカーに電話してみましたが
「あー、商社さんを通してくれないと販売はできないですねー」
「在庫があるかもわからないですし、農機具となると仕様が既製品と異なるんじゃないですかねー」
となんとも夢のない?返事。
おとなしく農協経由で頼もうかと考えつつ、リンクボールで検索したら、ベアリング専門の商社というものがあり、さらにバラ売りとかしているところもあります。
明日寸法はかって、型番さえ決まればすぐにでも発注できそうです。よかったー。
価格も1000円もしなさそうです。
RM82Aは畑を走るとき、速度が上がると路面のギャップがもろに伝わって、まともに乗っていられません。
基本的にブドウ園は平坦ですが、一部畝の後が残っているところなどを通過するとすごい縦揺れに見舞われます。
見た限りサスペンションというものはついていないので、こうなるのでしょう。
この激しい振動をサスペンションなしで処理するのに、あらゆる方向に回転できるリンクボールを使っているのですね。
いまはボルトとナットで仮組みし、フレミングの法則のような回転しかしないので、これでエンジンかけて走らせたら、ボルトかフレームが一発で曲がってしまいそうです。
RM82Aに不具合が発生するたびに、すこしづつ農機具の理解が深まっていきます。この車はエンジンの回転が2つのVベルトに伝わり、ひとつは草を刈るローター刃を回転させ、もう一方はギアボックにつながり、後輪を回転させています。
(このギアボックス、掃除したらオイル残量を見る窓がありました。そこを見る限りオイルが入っていないようです。でもオイルを付け足すにはエンジンを下ろさないといけません。というわけで気がつかなかったことにしています、、、)
結構単純な仕組みです。
部品もメーカー独自のものだけでなく、ホームセンターや今回のように通販で購入可能な汎用品で構成されていて、なんだか自分でも車が作れそうな気がしてきます。
ちょうどハウスに刈払機のエンジンが1台あまっているし、Vベルトとかプーリーとかベアリングとかはホームセンターで手に入るし、ハブやギアは自転車のものが沢山あるし、、、
最近農作業ばかりで趣味がないなーと思っていたところです。手作りゴーカートに挑戦してみようかなー
あ、それには溶接機がほしいですねー
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